cloisonne jewelry

Cloisonne jewelry

金属というと硬いイメージがありますが、柔らかな表情を求め、純銀の細い線を鈎針で編みました。形を整えその上に七宝釉薬をかけ、窯で焼き付ける事によって、ガラスの膜が出来ます。 七宝工芸は普通、銀板や銅板の上に絵を描く目的で使われますが、私はこの様な独自の目的と技法で七宝を用いています。 編目で透けて輝く七宝の色が魅力であり、また銀線が七宝によって固定され強度が増す事、銀の変色を防ぐ事などの効果があります。